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はじめに
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2019年始まりと共に全世界に猛威を奮っているCOVID-19によって、私たちの環境は大きく変革を余儀なくされました。
もちろん、私たちの住むハワイでも年間数百万人が訪れていたビーチに人がいない光景を見る事もありました。
然しながら、世界的にワクチンの普及や治療薬の開発により、先の見えない状況から脱出出来そうな兆しが訪れ、経済の回復と共に途絶えていた人と人との交流を取り戻すことが喫緊の課題として問題化して来ております。
日本では、2021年にパラリンピックが開催されましたが、アンピュティーに対する理解や教育、社会環境は非常に低次元のレベルで、世界に大きく後れを取っております。
その為、米国と日本の人と人との交流回復を通じて、アンピュティーに対する偏見の改善と社会環境や意識の向上を目指して「第1回 米日 アンピュティー・キッズ・シニアのゴルフカンファレンス」を企画いたしました。
敢えてアンピュティーだけの企画ではなく、ゴルフを愛する子供たちやその理解者であるおじいちゃんやおばあちゃん世代のシニアとの3クラス合同によるゴルフコンペや勉強会・パーティーを通して、アンピュティーの地位改善とゴルフを通じて明るく楽しい社会環境の改革に向けたメッセージとなることを期待しております。
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NAGA, USDGA 並びに DGA Japanとの交流
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既に米国(NAGA:National Amputee Golf Association;USDGA: US Disabled Golf Association)・日本(DGA Japan: Disabled Golf Association)共にアンピュティーゴルフへの交流等、長年に渡りイベントを主催して居り、我々が各団体の行事の妨げとなる時期のイベント開催などは希望して居りません。
Hawaii 夢プロジェクト物語のイベント企画実施に際しては、NAGA, USDGA及びDGA Japanとの交流を進め、今後も共存しながらアンピュティーゴルファーの一人一人がゴルフを楽しめる環境づくりに努める所存で居ります。